この記事では既に生活保護を受給している方が、当月の受給額を確認する方法を紹介しています
生活保護でもらえる金額がいくらか確認する方法
- 保護決定通知書
- 生活保護費支給通知書(手渡し)
- 生活保護費支給通知書(銀行振り込み)
今回は生活保護でもらえるお金がいくらかを確認する方法について紹介します。
結論から言うと、支給日前に生活保護でもらえるお金の金額を確認するには保護決定通知書を確認する事になります。
また、生活保護のお金を受け取るタイミングで渡される生活保護費支給通知書にも、いくらもらえる(もらえた)かは記入してあります。
振り込みの場合は入金額で確認可能です。
時期や人にもよるけど、生活保護でもらえる金額が1年間全く同じ金額の人はいないから、少し説明するね
自治体によって保護決定通知書の名称や記載方法が異なる可能性もあります
【大前提】生活保護で毎月必ずもらえるお金は最低生活費
生活保護で毎月必ず貰える(扶助される)お金は、
毎月必ず貰える扶助
- 生活扶助(生活費)
- 住宅扶助(家賃)
- + 世帯状況に合わせた扶助
となり、これらを合わせて「最低生活費」と言います。
生活扶助(生活費)はお住まい・年齢・家庭構成で変わります。
住宅扶助(家賃)はお住まいによって変わります
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生活保護で毎月もらえるお金は最低生活費プラスアルファ
実は、生活保護でもらえるお金が最低生活費だけの月はそこまで多くありません。
最低生活費に加算される項目は意外と多く、
毎月必ず貰える扶助
- 冬季加算:11月~3月
- 期末一時扶助:12月
- 一時扶助(賃貸更新手数料など):随時
などがあります。
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保護決定通知書ならその月に生活保護でいくらもらえるのか金額の確認ができる
上記↑の画像は私に発行された保護決定通知書です。
この保護決定通知書の、「5 保護の変更による支給・戻入の金額と方法」という項目の、同月分を全て合計した金額が実際に生活保護でもらえる金額です。
上の写真でいうと、
- 12月分 150,320円を平成30年12月3日午後1時30分から福祉事務所で支給します。
- 12月分 13,890円を平成30年12月3日午後1時30分から期末一時扶助を福祉事務所で支給します。
が12月分として支給される金額です。
保護決定通知書は、内容に変更があれば都度発行し直されます
自治体によって保護決定通知書の名称や記載方法が異なる可能性もあります
まとめ
生活保護になると、その月の最低限の生活費が支給されます。
そして、季節や時期によって最低限必要な金額は変わってきます。
例えば、
とか、
などですね。
ですから、生活保護で1年間全く同じ金額を貰い続けるという事はありません。
というのは、ギリギリの生活をしていると非常に重要になります。
そんな時は保護決定通知書で、確実な金額を確認して、どう生活していくかしっかりと考えましょう。