2016年7月:熱中症?にかかる

201607
真夏の昼間に、帽子など日光対策をしないうえにウィンドブレーカーを着用して20キロのランニングを試みた。

もともと運動が好きでかなり自分を追い込みながら鍛えていたのと20キロ程度のランニングは経験があったので難しくないと思っていた。

そして、体は日光と熱さに耐え切れず、死ぬほどつらい熱中症と同時に「全身性エリテマトーデスとシェーグレン症候群」を発症しました。

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仕事帰りに20キロのランニング

靴を整える
2016年7月の終わり、ポケモンGOがリリースされた直後だった。

 

趣味のランニングとポケモンの捕獲を兼ね、職場から自宅までを走って帰る事にした。

距離にして20km程度。

一度職場から同じコースを走って帰宅した事があったのでこれ位問題無いと思っていた。
※その時は夜間

 

当日は土曜日で、仕事が13時に終わり正に太陽の日差し、気温ともに最高の時間だった。

新橋から皇居を周り、自宅へ新宿御苑を経由して帰るルートとした。

 

熱中症対策を一切しなかった

ジョガー

服装は沢山いるジョガーそのもの。 上下黒のインナースーツにショートパンツ。だが、致命的に悪い点として減量を兼ねウィンドブレーカーを着用し帽子も被らなかった。

 

皇居を超え四谷手前で休憩。 ドリンクを自販機で買い飲んでいると少し寒気がする

確かに

「今日は若干風邪気味かな?」

と思う事が朝からあったがこの時は全く気にしていなかった。
※恐らくこの段階で日光過敏の症状が出ていたのだと思う

症状としては若干の熱っぽさと鼻水が出る程度。日光に若干ムズムズする感じはしていた。

 

ドリンクを飲み終えランニングに戻った。

しかしここからが地獄だった。

 

熱中症の猛烈な症状が一気に現れる

体調不良

再び走り始めて10分~15分程経ったころ急激に具合が悪くなって来た。

どんどん力が抜けて歩く事すら出来なくなりそうだった。

「ヤバい!」

と思いランニングは切り上げ、着替えて電車で帰る事に。

近くにあるコンビニのトイレを借りて着替えようとした。

 

しかし具合が悪くて体が動かない。

熱っぽく頭がぼーっとするのと、内側から力が抜けていく感じが素さまじい

更に強烈な寒気がし下痢が酷かった。

そんな状態の中、汗で濡れたランニングウェアを脱ぐのがとてつもなく大変だった。

 

なんとか着替えコンビニのトイレを出たが、何かに寄り掛かるか座っていないと少し動いただけで力が抜けて動けなくなる。

 

「これが熱中症か」

とその時は思った。

 

「とにかく帰らねば!」

と気合を入れ500mlのドリンクを買いその場で飲み干し最寄り駅へ向かった。

外は気温35度で、ギラギラの直射日光と照り返しが容赦無い。

外に出た瞬間内側からドンドン力が抜けて行く症状が猛烈になり、具合が悪くなる。

最寄り駅まで数100メートルの距離だったが、一度には歩けないほど具合が悪く、途中にあるコンビニに「はしご」して入る。

 

休憩を取りなんとか帰宅を試みる

コンビニ

トイレで休憩し、500mlのポカリを2本購入。

一本はコンビニ内で飲んだ。

ここでもひどい下痢をしていた。

店内のイートインスペースで座りながら休憩。

空調の効いた日差しが当たらない環境なので何とか少し動ける位体力が回復した。

 

気合いで外に出て駅を目指しようやく駅へ到着。

しかしもう動けない。

駅員室で休ませてもらいタクシーで帰る事に

駅通路
最後の力を振り絞り駅員室をノックし入れてもらったと同時に体調不良を訴え横にならせてもらった。

 

ここで2時間ほど横になったが体調は良くならずタクシーで帰る事に決めた。

駅員室から出た瞬間、またあの症状が悪化して行く。

胸の奥からドンドン気持ち悪くなり力が抜け意識が遠くなる。

何とかタクシーに乗る事ができ自宅まで帰ったが、タクシーを降りてから自宅ドアまでの距離ですら歩くのが大変だった。

帰宅後はすぐに着替えそのまま寝付いた。

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熱中症?の症状

症状

  • 体が熱い
  • 頭がぼーっとする
  • 頭の中だけ水中にいる感覚で言葉等が綺麗に入ってこない
  • 寒気
  • 内側からくる具合悪さ(これが非常に表現し辛い)
  • 常に酷い下痢をしている

当時は完全に熱中症だと思った

 

翌週の出勤

通勤
土曜に熱中症になり土日は症状が治まらず一日中寝ていた。

 

週が明け症状は治まらなかったが月曜に出勤をした。

これが良く無かった。

何とか自宅から駅まで歩き、通勤電車に乗れたが最高に具合が悪い。

具合悪さはどんどん増して行き気を失いそうになる。

 

出勤をあきらめて病院へ

電車
胸の内から気持ち悪さがどんどん増殖し力が抜けて行く

これ以上は絶対に動けなくなると思い、

「熱中症の為通院してから向かいます」

と職場へ連絡(メール)し、電車を途中で降り病院へ向かう事に。

電車を降りてすぐにベンチへ座る。

具合が悪く動けない。

出勤をあきらめてタクシーで病院へ

タクシー
30分程して力を振り絞り何とかタクシーに乗る。

行先の指示は「熱中症を見てくれる最寄りの病院」。

しかし最寄りの病院についても具合が悪すぎて動けない。

運転手さんに、

「メーターは回したままでいいので5分だけ休憩させてください」

と言ったら肩を貸してくれ病院まで運んでくれた。

 

病院を受診

病院
病院で受付をした際、風邪気味でランニングをし熱中症になったのではと説明をした。

処置

症状

  • 血液検査
  • 点滴(2本)

診断

微熱があっただけで健康そのもの。

基本的に熱中症の場合は内臓に障害がでていないかと炎症反応をみるらしい。

この炎症反応はCRP値と言い、数日~一週間あれば普通は正常値に戻るようだ。

 

ようするに、

「風邪をひいた中運動して熱中症になったんだと思うが、内臓に障害も出ていないし、炎症も収まっている。まあ何日かしたらよくなるんじゃないか」

という診断だった。

 

処方

整腸剤、腹痛薬(ブスコパン)を処方してもらった。

その日は点滴をしてもらいタクシーで職場へ。

帰りは具合悪いながらも電車で帰る事が出来た。
※今思えば熱中症よりも日光過敏の症状が強く、日が落ちていたから電車で帰れたのだと思う。

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その後数日経っても症状は一向に良くならなかった

オフィス
数日間は具合悪いながらも電車通勤し仕事をする事が出来た。

しかし熱中症?の症状は全く良くならない。

下痢が特に酷く、もの凄い頻度でトイレに行っていた。
※日光に当たったり外に出ると症状は顕著に出た。

また、頭の中が水中のように「ぼーっ」とし言葉が入ってこない。

寒気も酷く、真夏なのにヒートテックの極暖に長袖ジャージ、フリース、ウィンドブレーカーを着用して仕事をしていた。
※エアコンガンガンのオフィスだったがこの服装で2016年10月中旬まで仕事をしていた。

 

仕事中我慢できない具合悪さから病院へ

病院
とある晴天で気温が30度以上の日。

仕事中に猛烈に具合が悪くなり、どうしても我慢できないので早退しタクシーで先日行った病院へ。

検査内容

症状を伝えたうえ、

  • 血液検査
  • 腹部の触診
  • レントゲン

を実施。

診断

結果は腸炎。

「前回の診断と併せると、風邪と熱中症と腸炎を併発だね。腸炎は1週間もあればよくなると思うから養生してください。」

との事だった。

この日以後、体調が悪く通勤する事が出来なくなり1か月弱仕事を欠勤し養生する事になる。

 

養生と言っても自宅で安静にしているだけであったが、常に首と額を氷で冷やしていた。

これが非常に気持ちよく、熱中症になった場合、額、首、わきの下、鼠径部を冷やすと良いらしい。

経験上冷えピタ等の冷却シートはあまり意味がないので、氷水のような本当に冷たく温度の低い物が良いだろう。

 

数日経っても症状が収まらずセカンドオピニオンを受診

セカンドオピニオン
それから何日か経っても症状が一向に良くならないので、セカンドオピニオンを別の病院で受けた。

ランニング中に熱中症になった事、風邪と熱中症と腸炎だと他医院で診断されたと伝えた。

症状

  • 体が熱い
  • 頭がぼーっとする
  • 頭の中だけ水中にいる感覚で言葉等が綺麗に入ってこない
  • 寒気
  • 内側からくる具合悪さ(これが非常に表現し辛い)
  • 外に出るとドンドン力が抜けていき動けなくなる。意識も遠くなる
  • 常に酷い下痢をしている

検査内容

  • 血液検査
  • 尿検査
  • 触診

診断

健康そのもの。

熱中症で確認する項目としては、内臓の機能障害と炎症反応(CRP値)で全て正常の範囲であった。

ただ、下痢が治まらないのは少し気にかかる

通常腸炎はウィルス性であれば便として排出されるので1週間もあれば治る

しかし私の場合、1週間以上続いているのでウィルス性では無く精神的なものなのかも知れない。

「もしくは、他の可能性としてクローン病等の難病である事も考えられるが、医師としての経験から言うと君はそういう病ではないと思うから心配するな」

と言われた。

処方

腹痛の薬としてブスコパンを毎食後飲んでいたがその処方を継続してもらった。

※そもそもブスコパンは毎食後に飲むものでは無く、痛い時に飲む(頓服)ものらしい。

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2016年8月以降

ホーム
このような状態から、気合で出勤を試みるも電車内で力尽き、力尽きた駅で電車を降りベンチで休憩。

何とか力を振り絞りタクシーを拾い帰宅。

という事を何日も繰り返し、電車通勤する事が出来ず2016年7月下旬~2016年8月中旬までの1か月弱を体調不良で欠勤した。

以後、夏が終わり日差しが弱く、気温が低くなるに連れて、

  • 内側からくる具合悪さ(これが非常に表現し辛い)
  • 外に出るとドンドン力が抜けていき動けなくなる。意識も遠くなる

という症状は少しずつ緩和されたが2017年夏まで完全になくなる事は無かった

>>次へ(2016年12月:熱中症の予後・原因不明の頭痛)
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当時を振り返り

症状
炎天下の中運動する事は控えるべき(当たり前だが)。

それでもするなら、充分な対策を取り無理はしない事。

もし熱中症になったらすぐに適切な処置をして病院へ。
※動けない場合は救急車を呼ぶべき

 

熱中症になり発熱が1週間以上続く、下痢が酷い、外に出ると具合が悪くなる等の症状が継続する場合は、どのような症状かまとめて再度受診する事。

私はこの判断を見誤ったと今になって思っている。

 

病院の検査は、「患者の訴えから考えられる可能性が高い病気」を最初にする。

最初に可能性が低いものから検査をする事はないはずだ。
※発熱しているからと言っていきなり膠原病の抗体検査等はしない

良くならない場合、どんな症状からどのような病気の可能性があるか判断してもらい再度検査をする事になる。
※私の場合、継続的な発熱、日光過敏から膠原病の可能性もあると判断され検査した。

 

特に私が感じた症状は、

  • 内側からくる具合悪さ(これが非常に表現し辛い)
  • 外に出るとドンドン力が抜けていき動けなくなる。意識も遠くなる

この二つだが、何が原因で症状が発生・悪化しているか分かるまでに1年近くかかった。

 

外に出ると特に悪くなるが、それは原因が日光だった。

まさか日光で具合が悪くなる事があるとは思いもしなかった。

もし、同じように熱中症が改善しない方や常態的な発熱、外出時の体調不良等がある場合、日光が原因ではないかも疑って欲しい。

日光過敏で状態的な発熱等、特徴的な症状があれば、医師も病気の判断材料とする事が出来るからである。

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長老様
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