という事で探してみたらありました。
なんと、「パイナップル」は室内栽培が容易らしいです。
パイナップルの室内栽培手順
- パイナップルを買ってくる
- 頭の葉っぱを切る(実は食べる)
- 頭の葉っぱを植える
- 頭の葉っぱが成長する
- 3年後実を結ぶ
これだけ!!
という事で今回パイナップルの室内栽培にチャレンジする事を決めました。
【関連記事】
⇒パイナップルの室内栽培にチャレンジ!その2:頭の葉っぱを植える
【大前提】パイナップルの室内栽培開始は5月から8月
栽培開始 = 土(鉢)に植えるのは5月から8月の間がベストです。
秋や冬はパイナップルが休む時期なので向いていません。
ココがポイント
パイナップルの栽培は5月から8月に開始するがベスト
(常温で売られている)パイナップルを買ってくる
と思いますよね?
あります!!
パイナップルを買ってくる時は、冷蔵庫で保管されていないものを選んでください。
冷蔵(冷凍?)されているとそもそも栽培できなくなってしまうようです。
ですから、近所の八百屋さんのように店頭で常温配置されているものを選択しましょう。
私も近所の八百屋さんにて198円で購入しました。
ココがポイント
パイナップルは常温保管されているもの
⇒冷蔵(冷凍)だと栽培できない
頭の葉っぱを切る(実は食べる)
つまり土に植える状態にします。
パイナップルの葉っぱを切る手順
- 果肉を少し残し上の葉っぱ(クラウンと実を切り離す)
- 根本の実と葉を5枚ほど取る
- 風通しの良い日陰で3日程待機
ちなみに、頭の葉っぱの事を「クラウン」と呼ぶそうです。
1:頭の葉っぱを切る(実は食べる)
ただ切るだけなのでコツはありません。
実の部分は2,3センチほど残してあげるといいです。
2:根本の実と葉を5枚ほど取る
ここで注意して欲しいのは絶対に素手で作業してはいけないという事。
パイナップルには「ブロメライン」というタンパク質分解酵素が含まれており、素手で作業すると指がヌルヌルし始め更にはビリビリする。
私は手で爪をたてて無理やり葉っぱと果肉を引きちぎっていたので、爪の中に「ブロメライン」が入ったのか強烈に深爪した時と同じ激痛を味わう事になった。
必ず軍手かゴム手袋を着用して作業するようにしましょう。
そうして余分な実と葉っぱを取り除いたパイナップルがこちら。
ココがポイント
パイナップルの実と葉を取る
⇒必ず軍手かゴム手袋を着用
3:風通しの良い日陰で3日程待機
葉っぱだけのパイナップルって初めて見ましたが愛嬌があって可愛い。
私は自宅でサーキュレーターを運転しているので、表面が乾くまでサーキュレーターに当てて乾燥を早めました。
あとは日が当たらず風通しも良く、そして間違って踏まないようなところに置いておくだけです。
3日程乾燥が必要という事で今回の作業はここまで!
パイナップルの鉢は水通しの良い素焼き
もともと乾燥に強い植物でむしろ土がジメジメしている方が良く無いです。
という事でこれをポチリました。
また、サイズは4号か5号がいいという事です。
鉢の直径
- 4号:直径12センチメートル
- 5号:直径15センチメートル
という事でこの鉢は直径13センチメートルという中間から選択。
ココがポイント
パイナップルの鉢は素焼きで4or5号
⇒ジメジメしている状態が苦手
パイナップルの土は酸性(鹿沼土7:腐葉土3)
酸性の土で更に水はけが良い事。
鹿沼土
腐葉土
という事でこの二つをポチリました。
ココがポイント
パイナップルの土は酸性で水はけが良い事
⇒鹿沼土7:腐葉土3
パイナップルの肥料
春から秋にかけての成長期に、チッ素、リン酸、カリの三要素が等量か、リン酸がやや多めの化成肥料を規定量置き肥します。
引用:パイナップルの育て方・栽培方法(NHK出版)より
という事で骨粉と油カスが配合されたこの肥料をポチリました。
肥料
ココがポイント
パイナップルの肥料はチッ素、リン酸、カリの三要素が等量か、リン酸がやや多めの化成肥料
⇒骨粉と油カスが配合されたもの
【関連記事】
⇒パイナップルの室内栽培にチャレンジ!その2:頭の葉っぱを植える
まとめ
とここまでの流れを実際にやってみて感じました。
我が家ではもともとサンスベリア(長老様と分身)を飼育しており、観葉植物は初めてではありませんが、これなら初めての方でも失敗があまりないと思います。
そして、普段食べているフルーツを食べてから栽培するなんてなんか楽しいですしね。
乾燥が終わり実際に鉢植えする際の流れも引き続き記事にして紹介していきます。
【関連記事】
⇒パイナップルの室内栽培にチャレンジ!その2:頭の葉っぱを植える
サンスベリア(長老様)の肥料
さらに詳しく
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【併せて読みたい】
⇒難病患者福祉手当(自治体の給付金制度)についての概要と申請手続き方法
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