今回はバターナッツという南瓜のプランター(鉢)栽培にチャレンジしたお話を記事にしてみます。
具体的にいうと、私がバターナッツを食べて種を採取し、その種を植えるまで(2019年1月4日)の流れです。
2019年1月8日時点で発芽はまだですが、発芽したらすぐに報告します。
そもそも、私とバターナッツの出会いは、近所の八百屋。
謎な名前とフォルムにスッカリ夢中になりました。
〉〉回答はこちら。
【ヒント】
ビックリ!!#SLE #シェーグレン症候群 #全身性エリテマトーデス #膠原病 #膠原病でした— るーしー (@Lucy_SLE) 2019年1月4日
形も可愛いし、割った中身も可愛い。
正解は下の太い所にタネが集中
でした!!#SLE #シェーグレン症候群 #全身性エリテマトーデス #膠原病 #膠原病でした pic.twitter.com/43az0UvfFi
— るーしー (@Lucy_SLE) 2019年1月4日
こんなに可愛いバターナッツを育てない手はないという気持ちから調べて実践した栽培方法・手順を紹介したいと思います。
栽培方法、時期、土等は種メーカーの情報を調べつつも完全に自己流なので、あくまで参考として見てください
バターナッツとは?
バターナッツとは
- | 品目 | 原産地 | 科 | 属名 |
---|---|---|---|---|
バターナッツ | カボチャ(南瓜) | 南アメリカ | ウリ科 | カボチャ族 |
つまり南瓜です。
味は一般的に売られている南瓜とほとんど同じですが、果肉の匂いはバターナッツの方が若干甘い感じがします。
食感は言葉だと言い表すのが難しいですが、一般的な南瓜は「ほくほく系」でバターナッツは「ねっとり系」のようです。
正直私は南瓜との食感の違いは、皮の食感以外感じられませんでした。
バターナッツは、煮つけにした際、冷めたり日が経つと皮が硬くなります。
ですので、ポタージュにした方が美味しく頂けるようです。
バターナッツの栽培時期
引用:バターナッツ(タキイ種苗株式会社)より
●:種まきが開始できる時期
□:収穫できる時期
標準栽培適期表をまとめると下記のようになります。
バターナッツの種まき・収穫時期早見表
地域 | 種まき時期 | 収穫時期 |
---|---|---|
冷涼地 | 3月初旬~5月末 | 7月初旬~9月下旬 |
中間地 | 1月末~4月末 | 6月中旬~9月初旬 |
暖地 | 1月初旬~4月初旬 | 5月末~8月初旬 |
中間地だと1月末から種植えが出来るようなのですが、種メーカーによっては発芽には最低10度以上必要という記載もありました。
私は東京住まいで、分類としては中間地です。
つまり、時期的にまだ少し早い(2019年1月4日時点)のですが、発芽まで室内で見守るという事で栽培を決行しました。
種メーカーによって好評している標準栽培適期表の内容が異なりますので、あくまで目安としてください
参考バターナッツ(タキイ種苗株式会社)
参考バターナッツ(サカタのタネ)
バターナッツは育てやすいが過湿に弱い
ですので、水はけの良い土を選択するのがベストかなと。
水はけさえ気を付ければ、土の種類もそこまで気にする必要はなさそうです。
また、病気にも強いらしいので、育てる側としてはとても助かりますね。
バターナッツの栽培方法は3つ
バターナッツの栽培方法
- プランター(鉢)栽培
- 地這栽培
- 支柱栽培
この中で、賃貸マンションの狭いベランダでも問題なく栽培できるのはプランター(鉢)栽培一択です。
当たり前ですが、地這栽培は地植えなので賃貸住宅ではほぼ不可能です。
支柱栽培は支柱を立てる分、プランター(鉢)の上もスペースを確保する必要があります。
ベランダでもやろうと思えばできるのでしょうが、洗濯物を干すスペースが無くなるのでこちらも実質不可能(少なくとも私が住んでいる賃貸マンションでは)と判断。
バターナッツのプランター(鉢)栽培手順
【朗報】
ワイ氏、バターナッツさんの種植えを決行する。なお、芽がでるかは不明。。。#SLE #シェーグレン症候群 #全身性エリテマトーデス #膠原病 #膠原病でした #バターナッツ pic.twitter.com/D2kWQvRdYE
— るーしー (@Lucy_SLE) 2019年1月4日
バターナッツのプランター(鉢)栽培手順
順番にみていきます。
手順1:バターナッツの種を手に入れる
タネは結構小さい!
しっかり洗って栽培します😁
そしてこうやってみると完全に完熟パパイヤ😙 pic.twitter.com/7D2V7VynVS
— るーしー (@Lucy_SLE) 2019年1月4日
バターナッツを食べる時に種を取っておくのがベスト。
しっかりと洗ってヌメリを取り乾燥させてから、通気性の良い封筒などに入れて保管すると良いようです。
また、種の先っぽをパチンと切ると発芽が良くなるという情報もありましたが、明確な差が出ていなかったのでこちらは実践せず。
ちなみにバターナッツの種は普通に売っていますので、種を買うという手段もアリです。
が、個人的には食べたついでに栽培するお得感を感じた方が良いと思います。
手順2:プランター(鉢)に底石を敷く
過湿に弱い作物なのでかなり重要だと思っています。
底石の有無で排水性が全然違いますので、確実に敷いておきたい所。
また、鉢も通気性の良い素焼きがいいかなと思ったのですが、持ち合わせがなく今回はプラスチックの鉢で挑戦。
手順3:底石を敷いたプランター(鉢)に赤玉土と腐葉土を1:1でブレンド
インターネット上を調べると赤玉土:腐葉土が7:3や8:2というのが多かったのですが、1:1で試してみます。
理由はあまり土を選ばないという事から。
であれば、栄養豊富な土で大きな実を成らせてほしいという願いを込めてます。
さらに骨粉入りの肥料も少し(10粒程)追加。
手順4:手順3で作った土にバターナッツの種を植える
指をさした所にバターナッツの種があります。
写真撮影後は上に土を被せました。
手順5:室内の日当たりが良い場所にプランター(鉢)を置きこまめに水をあげる
前述の通り、発芽には最低10度必要だと考えると、1月初旬という時期から考えたら室内に置いて育てるのは必須です。
また、土が乾燥していると発芽しないので、水はこまめにあげて土が乾燥しないようにします。
過湿はだめなんじゃないの?
発芽に限って言えば土が乾燥しているとダメみたい。
発芽してからは過湿しないように気を付けよう
了解
あとは芽が出るまで待つのみじゃ
まとめ
バターナッツのプランター(鉢)栽培
- 気温は最低10度必要
- 過湿はNG
- プランター(鉢)には底石を敷く
- 土は通気性・排水性の良い赤玉土と腐葉土を1:1でブレンド
- 発芽するまでに限っては土を乾かさないようにする
という方針でバターナッツのプランター(鉢)栽培を2019年1月4日から始めました。
八百屋で買って食べた野菜が、種をまく事で発芽し、実が成ったら凄く嬉しいですよね。
発芽したらすぐに報告しますのでたのしみにしていてください。
発芽したらしっかりと報告するんじゃぞ?
毎日欠かさず水をあげて発芽したらすぐに報告します!!
わしは4月まで冬眠中じゃから間違っても水をかけんでくれよ
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